掲示板を兼ねたブログです
テレビ東京賞 青葉賞
人気
1人気3-3-3-1
2人気0-0-1-9
3人気2-0-1-7
1番人気は圏外が1頭だけで信頼性は高い。
対して2番人気は絶望的な数字で、3番人気も信頼性は乏しい。
フルゲートになることも多いが、2桁人気が絡んだのは3回だけで、
ここ7年間は馬券に絡んだ最低人気は8番人気で、極端な人気薄は来ていない。
馬連平均は6,100円と高く、万馬券も2回出ているが、波瀾度は低下してきている。
ステップ
アザレア賞組(3勝)、弥生賞組(2勝)が、複数の勝ち馬を出している。
一方連対率なら4連対の大寒桜賞が浮上。山吹賞組も3連対と健闘。
ステップはかなりバラバラだが、1勝クラス組ならば前走は2,200m~2,400mが条件。
OP特別組はすみれS組の3着馬が1頭いるだけ。
その他
8枠は連対無し。
天皇賞・春 (日本馬主協会連合会会長賞)
人気
1人気3-2-0-5
2人気4-0-2-4
3人気1-3-1-5
1番人気は馬券に絡んだのが半数で、やや物足りないが、5連対はいずれも過去5年のもの。
近5年なら信頼度は絶大。一方2番人気はここ3年絡んでおらず、信頼度は落ちているか?
3番人気も悪くはない。
馬券に絡んだ30頭中21頭は5番人気以内と堅い傾向だが、半面2桁人気も5頭が絡んでいる。
万馬券は2回出ており、大穴も1頭は含めて検討したいレース。
ステップ
主力ステップは阪神大賞典組と日経賞組で、ほぼ互角。
日経賞組は5年連続圏外と精彩を欠いていたが、ここ2年、2頭ずつが馬券に絡み、復権。
阪神大賞典組も全く絡まなかったのが4回あり、絶対的ではないが、揃って圏外は1回だけ。
馬券の組み立てからこの2つのステップは外せないところ。
それ以外では大阪杯組が、出走していれば注目。
他ではAJCC、日経新春杯、京都記念あたり。
さすがにG3以下からの参戦で馬券に絡んだのはフェイムゲーム1頭のみ。
さすがは伝統の一戦らしく、格はかなり重視。
その他
ここ3年関東馬が健闘。だが大穴なら関西馬。
福島県知事賞 福島牝馬ステークス
人気
1人気2-4-1-3
2人気0-1-2-7
3人気3-1-0-6
1番人気は勝率こそ低いものの、連対率、複勝率は高く、信頼できる。
3番人気は半数以上が凡走も、3勝を挙げている。2番人気は不調。
7番人気以下が5連対、3着は6回もあり、波瀾含みで、馬連平均も5,300円と高め。
万馬券は2回出ているが、20倍以下と堅く収まるケースも多いので注意。
ステップ
主要ステップは中山牝馬S組で、8-7-2-48と圧倒的。
しかも着順が一桁で着差が0.5秒以内という、分かりやすい目安もある。
中山牝馬S組のワンツーが6回、馬券圏内独占も2回あり、全く絡まなかったのは2回。
他で複数の馬券対象馬を出しているのは愛知杯と初音S(共に2頭)だけ。
OP特別組は3着が1頭いるだけで、3勝クラス組の方がまだ信頼できる。
その他
勝ち馬は4~7歳だが、2着馬は4,5歳だけ。
サンケイスポーツ賞 フローラステークス
人気
1人気3-1-0-6
2人気1-5-2-2
3人気2-0-1-7
1,3番人気は少々物足りないが、2番人気の6連対はなかなかのもの。
4,5番人気も含めれば、上位は割と安定。
しかし馬連平均は10,200円と大台を超え、万馬券は3回出ている。
これは連対馬15頭が5番人気以内なのに対し、2桁人気も4連対しているため。
半分の5回は20倍以下なので、肩すかしを食らう可能性も高いが、
2桁人気を絡めて検討するもよし。
ステップ
君子蘭賞組が4連対と主力だったが、近年は不発。
代わってフローラS組が近年好調。
クラスで括れば前走1勝クラス組が11連対でトップ。
未勝利勝ち直後の馬も侮れない。
その他
上がりが速い傾向にあり、前走上がり最速、次点の馬が好成績。
読売新聞社賞 マイラーズカップ
昨年も阪神開催だったが、人気やステップの傾向は大きな変化無し。
人気
1人気2-2-2-4
2人気2-1-2-5
3人気3-1-1-5
1番人気は複勝率は及第点も、勝率、連対率は物足りず。
2,3番人気も悪くはないが、伏兵の台頭も多い。
但し、2桁人気は3着に1頭来ているだけなので、極端な穴馬は期待薄。
馬連平均は4,700円と高めで、万馬券も2回出ているが、ここ5年は割と大人しい。
ステップ
出走数ではダービー卿CT、六甲S、東京新聞杯あたりが多いが、
勝ち馬が出ておらず、連対馬も0,2,2頭だから信頼は置けない。
一方中山記念、阪神Cなど、前走G2組は、出走が少数ながら結果を残している。
前走G1組は上位人気に推されて凡走するケースが多いので、外した方が面白い。
前走がOP以上は絶対条件で、条件クラスからの参戦は全滅。
その他
関東馬で馬券に絡んだのはたったの2頭。
日本馬主協会連合会会長賞 農林水産省賞典中山グランドジャンプ
人気
1人気7-1-0-2
2人気1-3-1-5
3人気0-1-5-4
1番人気が絶大な信頼度で、その分割を食う形だが、2番人気も悪くはなく、3番人気も複勝率なら合格。
基本的に上位拮抗で、馬券対象30頭中24頭は5番人気以内。
馬券に絡んだ馬の最低人気は8番人気。
そのため馬連平均も2,000円弱と低い。
無理な狙いはせず、点数を絞って買うべきで、穴党は見て楽しむのが吉。
ステップ
主要ステップは11連対の阪神SJと5連対のペガサスJSで、出走数は大差ないから阪神JSの方が有力。
サンプルは少ないが、中山大障害3着以内から直行してきた馬は、3頭とも馬券に絡んでいる。
それ以外のステップは障害OPで、前走平地の馬は3着が1頭いるだけ。
前走は阪神か中山が絶対条件。
その他
連対馬16頭は5~8枠で、勝ち馬は全て含まれる。明らかに外枠有利。
アーリントンインターナショナル賞 アーリントンカップ
時期変更後の4年間
人気
1人気3-0-0-1
2人気0-0-0-4
3人気0-1-0-3
1番人気が3勝と好調だが、2番人気は全滅、3番人気も2着が1頭だけ。
馬連平均は11,300円と高いのは、上位人気全滅で大荒れになった'19年の影響が大きいが、
1番人気が勝っても去年のように10番人気が2着に入って好配当になることも。
あとの2回は10倍台。
傾向はやや掴みづらい。
ステップ
1番人気で勝った馬は全て、朝日杯からの直行。
それ以外はバラバラで、朝日杯からの直行馬が1番人気に推されていれば買いと言える程度。
その他
基本的に外枠有利。
地方競馬全国協会理事長賞 アンタレスステークス
人気
1人気5-1-1-3
2人気1-3-2-4
3人気2-2-3-3
上位が安定しており、7番人気以下が馬券に絡んだのは3頭のみ。
馬連平均は2,900円と低く、10年前に11番人気が2着に入って92倍となったが、
翌年からは全て50倍以下に収まっている。
無理な狙いは禁物。
ステップ
マーチS組が60頭ほど出走しているが、勝ちはなく、2着も3回だけで、信頼性は乏しい。
好調なのは名古屋大賞典やダイオライト記念など、地方重賞組。
3勝クラス組は全敗で、ここでは通用しない。
距離延長組は1頭の2着馬がいるだけで、その前走はフェブラリーSだった。
その他
7歳馬も軽く扱えない。
内閣総理大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞 皐月賞
人気
1人気3-1-1-5
2人気2-3-0-5
3人気1-2-3-4
1番人気は少々物足りず、連対率なら2番人気がトップ、複勝率は3番人気がトップだが、
全体としてはまあまあといったところ。'17年と'18年には3番人気以内が全滅して荒れたが、
基本的には最低1頭は連対を果たしている。
馬連平均も3,700円ほどで、3桁配当も5回出ている。
穴頭でも上位3頭のうち、1頭は入れておくべきか。
ステップ
王道と言われた弥生賞組も、近年は勝ち馬がいない。ただ、2着馬は5頭出している。
代わって台頭してきたのは共同通信杯組で、15頭の出走で5頭の勝ち馬を出している。
スプリングS組は3連対で、出走馬の多さからしてあまり信頼は置けず。
一方ホープフルSからの直行はたった2頭の出走だが2勝とパーフェクト。
その他
キャリア3~4戦の馬に注目。
レーシングタウランガ賞、ニュージーランド航空賞 ニュージーランドトロフィー
人気
1人気2-2-0-6
2人気5-1-2-2
3人気0-3-0-7
1番人気はそんなに悪くなさそうだが、過去5年では2着が1回だけで、買いづらい。
3番人気も2着が3回だけでは信頼できない。
上位では2番人気が馬券の軸となる。
馬連平均は6,500円で、万馬券は2回出ているが、それ以外は30倍以下。
割と極端な傾向にある。
三連単は平均が19万円で、3着穴にも注目。
ステップ
主なステップはファルコンSのみで、それでも4連対だから、臨戦過程では絞りきれない。
ただし、きさらぎ賞やシンザン記念から参戦の馬がいれば、狙う価値はある。
1勝クラス全体では出走数が60近くと多いが、7連対と結果も出しているので軽視は禁物。
距離延長はファルコンS組を除き割引が必要。
その他
ルメールは不調。
サンケイスポーツ賞 阪神牝馬ステークス
マイル戦となって以降の6年間
人気
1人気2-1-1-2
2人気2-1-0-3
3人気0-1-0-5
1,2番人気とも及第点で、3番人気は信頼できない。
4番人気も2勝しており、勝ち馬は4番人気以内から出ている。
しかし2着には2桁人気が2回突っ込んでおり、いずれも馬連万馬券。
一方で3桁配当も3回あり、大荒れか堅実かの両極端な傾向。
馬連平均は7,900円となっている。
ステップ
主力となるのは京都牝馬Sだけで、3連対。
3勝クラス組も3連対だから軽視はできないが、マイル戦となって以降、OP特別組は低調。
その他
4,5歳中心で、6歳は劣勢。7歳以上は消し。
内閣総理大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞 桜花賞
人気
1人気1-3-1-5
2人気5-3-0-2
3人気1-1-3-5
2番人気の信頼度が抜群に高く、1番人気もここ5年で4回馬券に絡んでおり、信頼度は高まっている。
3番人気も連軸にはならないが、半分は馬券に絡んでいる。
基本的に馬券に絡むのは8番人気までで、それよりも人気薄は3着に2頭来ているのみ。
極端な大穴狙いは避けるべき。
馬連平均は3,800円で、万馬券は1回だけ。
ステップ
12連対のチューリップ賞組が絶対的な存在で、全く絡まなかったのは去年のみ。
フィリーズレビュー組は1勝、3着2回と劣勢で、アネモネSに至っては全滅。
一方阪神JFからの直行は、近年注目のローテ。
他では牡馬相手に闘ってきた馬には要注意。
ここ4年間の勝ち馬は、前走がトライアルでないことにも注目したいところ。
その他
前走掲示板外から巻き返したのは5頭だけだが、それ以上に注目は前走人気。
前走6番人気以下だった馬は、たった1頭しか馬券に絡んでいない。
ダービー卿チャレンジトロフィー
人気
1人気1-2-0-7
2人気1-0-3-6
3人気2-1-0-7
4人気3-3-0-4
5人気3-0-2-5
1~3番人気は信頼性に欠けるが、4,5番人気が見事にカバーしており、
勝ち馬は5番人気以内。2着馬も6頭が5番人気以内となっている。
一方で2桁人気の2着も2回あり、一昨年は10年間で唯一の万馬券決着。
3→10番人気、4→9番人気でも馬連万馬券にならず、ハンデ戦らしく人気は割れる。
馬連平均は5,800円と高く、3桁配当は一度もないので、好配当が期待できるレース。
ステップ
出走数が一番多いのは東風S組で、4連対。
次いで東京新聞杯組が3連対だが、11頭の出走で3連対を決めている阪急杯組が高確率。
ただ、ハンデ戦らしく、3勝クラス組が5勝を挙げている。
3勝クラス組が当日3番人気以内に推されると、高確率で連対するので、人気には注視したいところ。
その他
5歳馬が中心。
8枠は0-1-1-18とやはり苦戦だが、馬番1番と7番は全滅。
日本馬主協会連合会会長賞 大阪杯
G1昇格後の5年間
人気
1人気2-0-2-1
2人気1-1-1-2
3人気0-0-0-5
1番人気は悪くないが、昇格後の2年間で2勝、ここ2年は連続3着と微妙なところ。
2番人気も悪くないが、3番人気はG2時代を含めた10年間でも全滅と、全く信頼できない。
G2時代よりもむしろ、人気薄がよく絡むレースとなっており、昨年は万馬券。
但し、2桁人気の馬は絡んでいない。
馬連平均は5,800円と高め。
ステップ
主力となるのは国内G1,G2組で、G1なら有馬記念からの直行がメインルート。
G2なら中山記念、金鯱賞が主力で、勝ち馬は出していないが京都記念組も要注意。
G3以下からの参戦は、昨年チャレンジCから直行したレイパパレが勝ったのみで、
前走初の重賞勝ちだが、そこまで無敗だった馬。例外と見て良さそう。
その他
関東の騎手は横山典しか馬券に絡んでいない(G2時代を含めても)。さて、息子は如何に?