阪神カップ
人気
1人気2-0-2-6
2人気1-3-1-5
3人気2-2-1-5
1番人気の連対率は2割と低迷、2,3番人気も何とか面目を保っている程度だが、
揃って連を外したのは2回だけで、基本は3番人気以内と人気薄の組み合わせ。
馬連万馬券は3回で、3桁配当は出ていないが、3桁に近い1,100円以下は2回出ている。
馬連平均は6,200円と高いが、3,000円以上が基本だったころに比べたら、近年は堅く収まることも多い。
かつては人気薄の関東馬を軸に狙えばよかったが、それも通用しなくなってきている。
ステップ
マイルCS組が7連対と主力路線だが、近年出走が激減。
千四のスペシャリストがマイルCSで負けてここで巻き返し・・という構図が、
現在ではスワンSからマイルCSをすっ飛ばしてここに照準を合わせるという構図に変化している模様。
前走重賞組が17連対、OP特別組が3連対で、格重視のレース。
連対馬には重賞勝ちの実績も求められる。
その他
馬券対象馬は'13までは関東馬2頭が基本、'14~'20は関東馬が1頭、ここ2年は関西馬の独占。関東神話は崩壊か。
阪神千四のスペシャリストが活躍。故にリピーターが多く、春の阪急杯上位馬も近走度外視で狙える。
日本馬主協会連合会会長賞 農林水産省賞典中山大障害
人気
1人気3-1-1-5
2人気3-2-1-4
3人気1-1-3-5
1番人気はそこそこ走っていそうだが、3勝のうち2つは絶対王者のオジュウ。数字以上に劣勢ともいえる。
2番人気はまあまあ信頼でき、3番人気も複勝率なら悪くはない。
全体的に見て春のGJほど上位は信頼できず、馬連平均も5,900円と波瀾含み。
ステップ
東京HJ組が出走20頭に満たない中7連対と好調。
一方で阪神JS組は2連対、京都JS組は連対なしと劣勢。
秋陽JS組やイルミネーションJS組の方が狙える。
同年の中山GJ出走馬は5着以内なら狙える。
その他
高齢馬でも好走するが、基本は実績のある馬。最も好走率が高いのは6歳で、5歳が続く。4歳は割引。
有馬記念(日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞)
1人気6-1-1-2
2人気1-1-3-5
3人気1-1-3-5
1番人気は信頼性大で、その分2,3番人気は割を食っている感じもある。
3着以内の22頭が4番人気以内と上位安定のレースで、馬連平均も4,100円と低め。
それでも万馬券が2回出てはいるが、極端な狙いは避けるべし。
全体的には堅い傾向。
ステップ
JCからの参戦が多いのは多いのは事実だが、わずか4連対と結果は振るわず。
かつての王道は秋天→JC→有馬で、3連勝するとボーナスも出るが、これを蹴って引退を決めたイクイノックスは正解だろう。
出がらしとなり有馬で負けるのはかつての荒れパターン。
天皇賞・秋組は5連対だが、出走は20頭未満なので信頼度はまずまず。
菊花賞組も4連対と好調で、基本は連対馬だが、4,11着からの巻き返しもある。
エリザベス女王杯組も少数精鋭、海外組も侮れない。
G2組は2連対と苦戦。G3以下からの参戦はバッサリと切り捨て。
その他
去年までは55kg(3歳牡馬&古牝馬)が好調だったが、今年からは56kg。果たしてどうなるか?
日本馬主協会連合会会長賞 ホープフルステークス
G2時代、ラジオNIKKEI杯時代も含む
人気
1人気5-2-0-3
2人気2-1-4-3
3人気1-2-1-6
1番人気の信頼度が高く、2番人気も上々。3番人気はやや物足りないが、総じて上位は良く走っている。
馬連平均は8,500円と高いが、基本的にはG1昇格後は落ち着いた配当が多かった。
2桁人気が馬券に絡んだのも去年の1頭のみで、極端な穴馬は狙えない。
ステップ
東スポ2S組が3連対、萩S組が3連対、京都2S組が2連対で、
G1昇格後に勝ち馬を出しているのはこの3ステップ。
新馬、未勝利組は、G1昇格後連対馬を出していない。
1勝クラス組の好走馬は出ているが、好走馬7頭中4頭はルメールが乗った馬だった。
その他
ルメール、Mデムーロは当然として、短期免許組も含め、外国人騎手が好調。