日本馬主協会連合会会長賞 農林水産省賞典中山大障害
人気
1人気3-1-2-4
2人気3-3-1-3
3人気2-0-3-5
1番人気は連軸としてやや物足りないが、2番人気がカバーしている。
3番人気は2勝しているが2連対では心許ない。
馬連平均は6,000円と高く、春のグランドジャンプよりも荒れる要素を含んでいる。
2桁人気の台頭はさすがに昨年の2着馬(10番人気)のみだが、
実は定量戦になってから勝っているのは5番人気以内か10番人気。
どういうわけか10番人気との相性が良いので頭の隅に入れておいても良さそう。
ステップ
出走数の多いイルミネーションJS組は4連対、秋陽JS組は2連対と、好走率は低い。
注目すべきは16頭の出走馬の中から6頭の連対馬を出している東京HJ組。
阪神JS組も6頭出走で2頭が連対しているから、出走馬がいれば無視できない。
その他
高齢馬が当たり前のように来るレースだが、好走率が高いのは4,5歳馬。
オジュウはラストラン。
阪神カップ
人気
1人気1-0-2-7
2人気1-2-2-5
3人気3-2-1-4
1番人気はたったの1連対と不振、2番人気もやや不振で及第点は3番人気のみ。
2桁人気の激走も多く、馬連平均は7,400円とかなり高く、万馬券も4回出ている。
単勝オッズが50倍以下なら、2桁人気だろうと気にすることはなく、大きく狙える一戦。
ステップ
9連対のマイルCS組が中心。近年はこのステップは減少傾向だが、馬券に絡む頻度は高い。
それ以外ではオーロC組あたりが目立つ程度で、絞りきれない。
その他
ずっと関東馬が1頭は馬券に絡んでいたが、昨年ついに途絶えた。はたして今年は?
たった1頭の関東馬、しかも重賞級ではないこの馬が来たらミラクルか?
有馬記念 (日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞)
人気
1人気6-1-1-2
2人気1-1-4-4
3人気1-1-2-6
1番人気の信頼度が高い一方で、2,3番人気は連軸としては狙えない。
上位がやや不安定で、馬連平均は4,300円とやや高め。
3桁配当が3回出ている一方で万馬券も2回。ガチガチな年もあれば大荒れもあり。
2桁人気が絡んだのは2回で、どちらも2着、1着は1番人気だった。
ステップ
出走数最多はJC組で、4連対しているものの、4年間連対馬が出ておらず、失速気味。
菊花賞組も4連対かつ少数精鋭の様相だが、こちらも失速気味。
一方株が上がったのは天皇賞・秋組で、同じ4連対でも勢いあり。
凱旋門賞組は惨敗後でも立て直してくるので要注意。
他ではエリザベス女王杯組が2着馬を2頭出している。
その他
8枠は不振。連対率は3,5枠が高い。
日本馬主協会連合会会長賞 ホープフルステークス
ラジオNIKKEI杯、G2時代を含む
人気
1人気6-1-1-2
2人気2-1-4-3
3人気1-2-1-6
8人気0-3-2-5
1番人気は、昨年は大敗も、その前は5連勝しており、アタマで狙える。
2番人気は勝率・連対率は不満も、複勝率は高い。3番人気は不安定。
特筆すべきは8番人気で、ワイドや三連複の軸には十分になれる成績を残している。
馬連平均は3,000円とそこそこ高いが、G1昇格後は1,000円を切るほど、堅く収まる傾向。
ステップ
東スポ2歳S組が4連対でトップ。萩S組が3連対と続く。
他は京都2歳S組、新馬組など。
1勝クラス組も無視できない存在となっている。
その他
8枠は劣勢