掲示板を兼ねたブログです
農林水産省賞典鳴尾記念
現開催時期となった八年間のデータ
人気
1人気2-3-0-3
2人気2-1-1-4
3人気2-0-1-5
勝ち馬の7頭は4番人気以内で、もう一頭も6番人気。
それでも紛れて荒れることはあるが、近4年は頭数が揃わないことも多く、平穏。
馬連平均は4,100円。
ステップ
新潟大賞典組は2年連続で連対馬を出している。
次いで都大路S組だが、ステップは多岐にわたる。
注目すべきは出走4頭で2勝の天皇賞・春組、
そしてたった2頭の出走ながら2勝の中山記念組。
距離短縮組は、天皇賞・春組以外は割引。
その他
池江寿厩舎が6頭も馬券に絡んでいる。
牝馬が馬券に絡んだのは1頭のみ。
農林水産省賞典安田記念(日本馬主協会連合会会長賞、ブリーダーズカップ・チャレンジ賞)
人気
1人気3-1-2-4
2人気1-0-0-9
3人気0-3-2-5
1番人気はそれなりに頑張っているが、
3番人気はやや物足りず、2番人気は勝ち馬一頭を出しているだけ。
一方、2桁人気は'12~'15の4年間に6頭も馬券に絡んだが、それ以降は来ていない。
馬連平均は8,200円で、万馬券4回に対し、3桁は一度もない。
ステップ
出走馬が多いのはマイラーズC組だが、わずか2連対で、3着がやたらと多い。
全体的には5連対の京王杯SC組の方が、信頼できる。
ダービー卿CT組はわずか5頭の出走馬から、2頭の勝ち馬を出している。
前走が重賞以外だった馬はショウワモダンとモズアスコットの2頭のみだが、
いずれも勝って穴を開けており、一発に注意。
その他
4~6歳がほぼ互角だが、近年勢力を伸ばしているのは4歳。
牝馬で馬券に絡んだのはアエロリットとアーモンドアイのみ。
リピーターが多い。
さて、アーモンドアイだが、自身初の中二週。
でも、前走はほとんど追っていないし・・やっぱ来ちゃうんだろうなぁ。
葵ステークス
オープン特別時代から大きく傾向変化はないため過去10年のデータを参照
人気
1人気3-1-0-6
2人気1-2-2-5
3人気1-0-0-9
1番人気は4連対とやや不満。2番人気の半数が馬券に絡んでいるが、3番人気は9年連続圏外。
概して上位が不振で、2桁人気が7頭も馬券に絡んでいるから荒れて当然。
馬連平均は9,200円と、かなりの破壊力である。
ステップ
橘S組が9連対で主力。
他で複数の連対馬を出しているのはマーガレットSの2連対。
1勝クラス組(特別含む)も5連対で、相手強化でも軽視できない。
その他
牝馬が14連対。
内閣総理大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞・東京馬主協会賞、朝日新聞社賞
東京優駿(日本ダービー)
人気
1人気3-1-3-3
2人気1-1-1-7
3人気3-3-1-3
1番人気はそれなりに頑張っており、連対率はともかく複勝率は立派。
最も好調なのは6連対と気を吐く3番人気で、5番人気も4連対と、連対率では1番人気に並ぶ。
2番人気は信頼できない。
連対17頭が5番人気以内であるが、残る3頭のうち2頭は2桁人気。
馬連平均は5,100円と、そこそこ高い。
ステップ
皐月賞組が15連対と圧倒しており、中でも1着か3着だった馬がともに4連対している。
皐月賞8着以下からの巻き返しは皆無。
それ以外では京都新聞杯組が3連対(内2勝)。青葉賞組は2連対だが勝ち馬は出していない。
以前はダービー馬を出していたNHKMC組は全滅。
その他
1枠が6連対と好調。
農林水産省賞典目黒記念
人気
1人気1-3-2-4
2人気0-1-0-9
3人気2-0-1-7
1番人気はかろうじて面目を保っているが、1勝止まり。
2,3番人気はアテにならず。一方2桁人気の連対は3回。
3桁配当は無く、万馬券は4回も出ているため、馬連平均が9,300円と高いのも当然。
ステップ
重要ステップだった大阪-ハンブルクカップは距離短縮して別路線に。
トップの成績はメトロポリタンS組の4連対だが、出走数も多い。
他では新潟大賞典組の2勝が目立つ程度。
天皇賞・春組はアテにならない。
その他
近年53kg以下のハンデは来ていない。58kgは狙いづらい。
主力は54~57kg
地方競馬全国協会理事長賞 平安ステークス
施行時期と距離が変わった'13年以降
人気
1人気4-0-0-3
2人気0-0-0-7
3人気0-3-1-4
1番人気は4勝し、勝率5割を超えるが2,3着はなし。
3番人気も連対率、複勝率なら悪くない。2番人気は全滅。
馬連平均は12,200円で万馬券は2回。両方とも2桁人気が連に絡んでいる。
一方で堅く収まることもあり、傾向は掴みづらいレース。
ステップ
アンタレスS組が6連対でトップ。
他ではダイオライト記念と仁川Sが有力ステップだが、
中一週ながら、ブリリアントS組も侮れない。
フェブラリーSから直行、または一戦を挟んでの出走馬は要注意。
前走は重賞かOP特別が絶対条件。
その他
関東馬は全滅。
内閣総理大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞 優駿牝馬(オークス)
人気
1人気5-2-1-2
2人気1-2-4-3
3人気2-0-1-7
1番人気は優秀な成績。2番人気は連対率では物足りないが、複勝率は高く、3連複の軸になり得る。
3番人気は2勝して面目は保っているが、狙えるレベルではない。
一方、2桁人気で馬券になったのは去年のカレンブーケドールのみで、
1桁人気の組み合わせが基本。
馬連平均は9,000円で、万馬券が3回に対し、20倍以下が6回で、傾向は極端。
ステップ
桜花賞組7-4-5-63
忘れな草賞組3-0-0-7
フローラS組1-4-4-37 注:10年前は1着同着
数字的にも桜花賞組が圧倒しているが、フローラS組も無視できず。
桜花賞組は、着順よりも5番人気以内だった馬に注目。
面白いのは忘れな草賞組で、出走があれば頭で狙っても面白い。
他ではスイートピーS組の2着1回、皐月賞組の3着1回があるのみ。
その他
人気のディープ産駒には逆らうべからず。
京王杯スプリングカップ
人気
1人気2-0-0-8
2人気1-2-4-3
3人気1-1-1-7
1番人気は2勝しているが、信頼するにはほど遠い成績。3番人気も狙えない。
2番人気も勝率・連対率は物足りないが、3連複の軸としては信頼できる。
とにかく3番人気までの連対数が7では荒れて当然で、
万馬券3回で、馬連は最低でも20倍台、平均は8,800円と高騰している。
本命狙いがバカバカしくなるレース。
ステップ
高松宮記念組が3-0-2-25と勝ち数ではトップだが、
それ以上に信頼できるのが2-2-2-18のダービー卿CT組。
そして、さらに上を行くのが東京新聞杯組で、2-3-1-0と、サンプルは少ないが、出走してきたら必ず馬券に絡んでいる。
マイラーズC組は0-2-1-16と信頼性はイマイチ。
その他
1着は関東馬、2着は関西馬というパターンが6回出現。
1,2枠は概して不振。
日本馬主協会連合会会長賞 ヴィクトリアマイル
人気
1人気2-3-0-5
2人気1-0-1-8
3人気0-1-2-7
1番人気がかろうじて面目を保っているが、2,3番人気は全くアテにならない。
6年連続で5番人気以下が優勝している波瀾のレースで、馬連平均は大台超えの11,600円。
万馬券は2回だけだが、2回とも3万超えで、狙うなら大きく。
3桁配当どころか、10倍台も出ていない。
ステップ
8連対の阪神牝馬S組が主力。
これに続くのが中山牝馬S組だが、ここ7年では去年の勝ち馬以外絡んでいないのは気になる。
福島牝馬S組は、出走数が多い割に好走例が少なく、抑え程度で良さそう。
前走が何であれ(但し、重賞が条件)、前走1着馬はたった3頭しか馬券に絡んでいない。
前走2桁着順だった馬は、以前はよく来ていたが、ここ4年は来ていない。
前走2桁人気だった馬は、前走連対が条件(例外1頭)で、来ても3着まで。
その他
人気薄のディープ産駒には特注。
今週は波瀾含みのレースが3つ。
茜音さん、ガッポリ儲けてね。
京都新聞杯
人気
1人気2-2-2-4
2人気2-4-0-4
3人気3-0-0-7
個々に見ると物足りないが、連対馬13頭が3番人気以内だから、上位はまずまず。
2桁人気は3着まで・・だったが、ここ2年、2桁人気が連対して荒れている。
馬連平均4,200円も、ここ2年で上昇した。傾向が変化したか?
ステップ
はなみずき賞組が4連対でトップだが、1勝クラス全体では11連対。
ただし、平場戦は1連対。
重賞組では毎日杯組が有力で、皐月賞組は人気の割にアテにならない。
その他
社台ファーム生産馬に注目。
社台・ノーザン共に6連対だが、出走数が全然違う。
新潟県知事賞 新潟大賞典
人気
1人気0-1-3-6
2人気2-1-0-7
3人気2-3-0-5
3番人気が頑張って面目を保っているが、1,2番人気はアテにならない。
そんな状況なら配当が高騰するのも当然で、馬連平均は9,600円。
万馬券4回に対し、3桁は1回もない。
2桁人気が5連対しており、穴党向きのレース。
ステップ
かつての主力ステップ・中日新聞杯が、金鯱賞に変わってから5頭が出走して全滅。
大阪杯も、G1になってから大阪杯→新潟大賞典というステップが消滅しつつある。
福島民報杯も、中1週となって以降は失速。
ステップから絞るのは危険。
準OP組は1勝、3着2回だから強調できない。
やはり前走はOP以上が条件か。
その他
トップハンデは買いだが、58kg以上の場合は消し。
NHK杯、日本馬主協会連合会会長賞 NHKマイルカップ
人気
1人気5-0-0-5
2人気2-3-1-4
3人気1-1-1-7
1番人気は勝つか圏外。2番人気は割と安定。3番人気は狙いづらい。
1番人気は近年失速気味なので、疑った方がよいかも。
3番人気以内が12連対もしているのに馬連万馬券は4回も出ている。
ブービー人気が突っ込んでくるなど、大穴が台頭するレースでもあり、穴党は腕の見せ所。
ステップ
5連対のNZT組がトップだが、出走数も多い。
皐月賞・桜花賞組は有力だが、狙い目は連対率4割を誇る毎日杯組。
出走馬がいればマークは必須か。
前走がOP特別以下の馬は2着まで。
その他
毎年N響メンバーによる芸術的なファンファーレが聴けるが、無観客の今年はやらないかな。