農林水産省賞典中山大障害(日本馬主協会連合会会長賞)
人気
1人気4-0-1-5
2人気2-3-0-5
3人気1-3-2-4
1,2番人気はともに半数は圏外となっているが、1番人気の勝率、2番人気の連対率は上々。
3番人気も良く走っており、複勝率はトップ。
上位はおおむね安定しており、さらには馬券対象の28頭が6番人気以内で、荒れる要素は少ない。
馬連平均は4,300円、馬連万馬券は1回出ており、数字上中山GJよりも好配当となっているが、
まあ、オジュウが出走した回数はGJの方が多く、その影響か。
いずれにしても極端な狙いは慎むべし。
ステップ
東京HJ組が11連対、連対率.550と驚異的。黙って買いと言える数字。
阪神JS組も少ない出走馬から2連対で悪くはない。
出走が多いのはイルミネーションJS組だが、2連対と微妙。
秋陽JS組も勝ち馬なしの2連対で強調はできない。
春のGJからの直行は、滅多にいないが一応はマーク。
その他
5歳以上が主力で、7歳以上でも割引の必要なし。経験がものを言うレース。
阪神カップ
人気
1人気3-0-2-5
2人気1-3-2-4
3人気2-2-1-5
1番人気はやや物足りないが、2,3番人気が割とカバーしており、上位はおおむね安定。
かつては人気薄が突っ込んでくるレースだったが、近年はそう荒れておらず、
人気薄が突っ込んできても3着まで。
馬連万馬券は2回出ており、平均で4,500円ほど。
以前の感覚で穴狙いをしていると痛い目に合う・・かも。
ステップ
マイルCS組が5連対、スプリンターズS組が4連対、スワンS組が3連対で、この3つが主力。
ただ、マイルCS組はここ数年不振なので、要注意。
基本は前走重賞で、それ以外の馬は2連対と劣勢。
その他
3歳馬の活躍が目立つ。
日本馬主協会連合会会長賞 ホープフルステークス
人気
1人気7-1-0-2
2人気1-2-3-4
3人気1-2-1-6
4人気0-2-1-7
1番人気は圧倒的で、逆らうのは無謀。
1番人気がこれだけ勝てば2番人気以下は少し物足りない数字になるが、
4番人気までで16連対だから上位は安泰。
その割に馬連平均は7,500円と高いが、これは14番人気のドゥラエレーデが勝って大荒れになったため。
もっとも3着には人気薄が入ることも多く、特にここ3年は毎年2桁人気が好走。
3連複やワイドで大穴狙いもあり。
ステップ
東スポ2歳S組が4勝を挙げており、有力ステップ。
他では京都2歳S組の4連対だが、3連対の萩S組、2連対のアイビーS組も、出走数の割によく絡んでいる。
新馬組や未勝利組は、G1昇格以来劣勢となっている。
その他
外国人騎手が絡まなかったのは去年の1回だけ。
有馬記念(日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞)
人気
1人気5-1-0-4
2人気2-1-3-4
3人気1-1-3-5
1番人気は6連対と上々だが、それ以外は凡走とやや極端。
2,3番人気も悪くなく、上位は割と安定。
だが、人気薄が台頭することも多く、馬連万馬券は2回、平均でも5,100円で、荒れるときは荒れる。
3番人気までまとめて飛んだのは10年前の1回だけだが、去年のように伏兵同士の1,2着はあり得る。
穴党にも出番あり。
ステップ
出走が多いのはJC組だが、5連対は平凡な数字で特に強調はできない。
同じ5連対でも天皇賞・秋組や、3連対の菊花賞組の方が、連対率は上。
エリザベス女王杯組も3連対と悪くない。
前走がG1以外だったのは10年前の勝ち馬(AR共和国杯組)だけ。
その他
5歳以上でG1未勝利の馬は消し。