戯け者のブログ

地方競馬全国協会理事長賞　レパードステークス
人気
１人気4-2-3-1
２人気3-1-1-5
３人気0-2-0-8
１番人気の信頼性が高く、２番人気も悪くない。
ただ、'10～'16年の７年間で、３番人気以内が11連対と、上位人気が圧倒していたが、
ここ３年ではたった１連対で、２桁人気が４連対と、荒れ模様。
馬連平均は13,400円と、暴騰した。
この傾向が続くか、元に戻るか、悩ましいところ。
ステップ
ジャパンダートダービー組が７連対で、出走馬の半分近くは馬券に絡むという有力ステップ。
ユニコーンＳ組は３勝しているが、他は圏外と、評価が難しい。
２勝クラス組は６連対だが、出走数も多いため、吟味が必要。
１勝クラス組は２連対と劣勢。
その他
堅かった頃は関西馬の天下。ここ３年ではほぼ拮抗。

札幌馬主協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞　エルムステークス
人気
１人気2-1-4-3
２人気4-1-0-5
３人気2-1-1-6
１番人気の複勝率は上々だが、連対率なら２番人気が勝る。
３番人気も悪くはない。
連対馬17頭は５番人気以内で、そんなに荒れる傾向ではない。
馬連平均は3,400円で、割と落ち着いている。
ステップ
マリーンＳ組が５連対とリードしているが、少ない出走馬から２頭の連対馬を出している大沼Ｓにも注目。
同様に平安Ｓ組も少数精鋭の様相。
その他
４，５歳が中心。

北海道新聞杯クイーンステークス
人気
１人気5-2-1-2
２人気3-0-1-6
３人気0-1-2-7
牝馬重賞としては、１番人気の信頼度がトップクラス。
１番人気は７連対、２番人気は３連対だが、揃って連を外したことがない。
つまり、１番人気が連を外した時は、２番人気が勝って、見事に穴埋めしている。
半面、合わせて10連対だから、１，２番人気での決着は一度もない。
３番人気は低調。
10年前に２，３番人気で決着したものの、それ以降は１，２番人気と４番人気以下との組み合わせ。
なので馬連平均も、１番人気が強い割に、3,800円と高め。
10年間、３桁配当も万馬券も出ていない。
ステップ
ヴィクトリアマイル組は７連対で、連対率も.333と高い。
他ではマーメイドステークス組が３連対だが、少ない出走馬から２頭の勝ち馬を出しているオークス組にも注目。
３勝クラス組もそこそこ来ていたが、ここ６年は連に絡んでおらず、失速気味。
その他
重賞連対、またはＧ１で３着以内の実績がないと、なかなか勝ちきれない。

今週は名物重賞が一つだけ

新潟市長賞　アイビスサマーダッシュ
人気
１人気7-1-0-2
２人気0-2-0-8
３人気0-3-2-5
１番人気の信頼度が全重賞で最も高いクラス。
２番人気は不振、３番人気も勝ち馬は出していないが、連対13頭は３番人気以内。
ここ２年、３着に８，９番人気が来ているから、狙うなら３連馬券か。
馬連平均は2,400円と堅め。
ステップ
サマースプリントシリーズのＣＢＣ賞と函館ＳＳが主力を形成。
他では同じ舞台の韋駄天Ｓ。
ここ８年の勝ち馬は、この３つのレースのいずれかをステップとしている。
バーデンバーデンＣ組は穴馬に注意。
その他
内枠で狙えるのは概ね３番人気まで。

北海道知事賞　函館２歳ステークス
人気
１人気3-2-0-5
２人気4-1-2-3
３人気1-1-2-6
勝ち馬８頭が３番人気以内で、残る２頭も４番人気で、単勝は荒れない。
だが、２，３着は伏兵が突っ込むことも多く、馬連平均は5,200円と高い。
ヒモ荒れを警戒すべきレース。
ステップ
ラベンダー賞が消滅したため、新馬戦か未勝利戦の２択。
新馬組が14連対に対して未勝利組は５連対。未勝利組が複数馬券に絡んだことはなく、新馬組優勢。
函館デビュー組が圧倒的で、他場でデビューした馬は大幅割引。
その他
牝馬と牡馬がほぼ拮抗している。

トヨタ賞　中京記念
一応７月のマイル戦となった過去８年
人気
１人気1-0-2-5
２人気0-1-0-7
３人気1-0-2-5
上位人気は散々な成績で、全く信頼できない。
馬連平均も11,000円と破壊力抜群で、荒れるのを前提に予想すべし。
なのだが、阪神開催でどうなるか。
ステップ
主力となっているのはパラダイスＳ、京王杯ＳＣ、米子Ｓあたり。
前走Ｇ１組は、去年３着まで独占したが、それ以外の年は勝ち馬が１頭いるだけ。
その他
55kg以上が中心。

函館市長賞　農林水産省賞典函館記念
人気
１人気1-1-0-8
２人気2-0-0-8
３人気3-0-1-6
１，２番人気はアテにならず、３番人気も今ひとつ。
それでも勝ち馬は６頭出しているが、２，３着はそれぞれ１頭ずつしか出していない。
馬連平均は9,900円で、万馬券も３回出ている荒れるレース。
ステップ
主力ステップになっているのが巴賞だが、出走馬がかなり多い割に、５連対（１勝）と不満。
それよりは出走馬が少ない割に結果を出している目黒記念、エプソムＣ、新潟大賞典、天皇賞・春あたり。
その他
54～56kgが主力。
洋芝適正は必須。函館・札幌で複数回走って連対歴のない馬よりも、函館・札幌未出走馬。

福島県知事賞、福島商工会議所会頭賞　七夕賞
人気
１人気2-1-2-5
２人気1-2-1-6
３人気2-0-0-8
勝ち馬は半数が３番人気以内だが、２，３着はそれぞれ３頭ずつ。
ハンデ戦ということを考慮しても物足りない。
２桁人気が３頭も勝っており、万馬券も４回出ている。対して３桁配当はゼロ。
馬連平均は8,600円と波瀾の一戦。
ステップ
複数の勝ち馬を出しているのが鳴尾記念組とエプソムＣ組だけ。
ステップは幅広く絞り込みは困難だが、
条件組は３着まで、Ｇ１組も未勝利で、OP特別かＧ３が有力ステップとなっている。
その他
50kgの軽ハンデ馬が１頭絡んでいるが、基本は52kg以上。特に52kgは波瀾を呼ぶ。
大柄な馬は割引。

地方競馬全国協会理事長賞　プロキオンステークス
一応10年分のデータ
人気
１人気2-2-4-2
２人気2-3-2-3
３人気0-3-0-7
１，２番人気は馬券対象になることが多いが、勝率は物足りない。３番人気は２着が３回のみ。
馬連平均は6,000円と高めだが、ここ７年の連対馬は全て５番人気以内で、配当は30倍以下。
近年の傾向からは荒れないレースとなるが、今年は如何に。
ステップ
かなり多岐に及ぶが、一応欅Ｓ組、アハルテケＳ組、天保山Ｓ組あたりが中心。
地方出走組もまずまずの成績だが、JRA重賞組は１頭しか馬券に絡んでいない。
前走は千二からマイルまでで、千八からの出走は全滅。
その他
プロキオンは冬の星で、この時期は太陽の近くにあるはず。