掲示板を兼ねたブログです
夕刊フジ賞 オーシャンステークス
人気
1人気3-3-1-3
2人気1-2-1-6
3人気1-2-0-7
1番人気は上々で、しかもここ5年は馬券対象から外れておらず、信頼性が増している。
一方2,3番人気は物足りない数字。上位3頭ひっくるめて5勝、2着7回だが、3着が少ない。
大荒れレースの代名詞だったのは過去の話で、'14年を最後に馬連万馬券は出ていない。
そのためかつては1万を超えていた馬連平均も、ここ10年では4,900円と落ち着いている。
ただ、3桁配当が出たかと思えば70倍台が出るなど、堅いレースでもなく、傾向は掴みづらい。
もちろんしばらく出ていない万馬券が飛び出す可能性も。
ステップ
出走馬が圧倒的に多いのはシルクロードS組だが、5連対と、好走率は今ひとつ。
勝ち馬数はラピスラズリS組の3勝がトップ。
重賞組が11連対、OP特別組が8連対なので、基本は前走OP以上が条件。
3勝クラス組は1勝、3着が1回と劣勢。
その他
2桁馬番は決して不利ではないが、さすがに8枠の連対馬は1頭だけ。
勝ち馬は5歳馬が6頭、2着馬は6歳馬が5頭。4歳馬は劣勢。7歳も出走数は最多だが3連対のみ。
チューリップ賞
人気
1人気5-1-2-2
2人気1-1-3-5
3人気2-2-0-6
4人気2-2-1-5
1番人気は信頼性が高い。
また、勝ち馬は4番人気以内で、2,3着も4番人気以内がそれぞれ6頭と、安定している。
馬連万馬券は出ておらず、3桁配当は4回。堅めのレースだが、馬連平均は3,000円とやや高い。
50倍以上は3回出ているので、ガチガチでもない。
ステップ
阪神JF組が絶対的な存在で、26頭の出走で10連対(8勝)、3着6回。
着順はそれほど気にしなくて良いが、3着以内だった馬がやはり多く絡んでいる。
それ以外の組で、特に強調すべきレースは無い。
新馬・未勝利組はそれぞれ1連対で、さすがにこの時期の重賞では厳しい。
出走自体少ないが、前走が千四・千六以外だった馬は全滅している。
その他
関東馬が馬券に絡んだのは6頭だけ。
報知新聞社賞 弥生賞ディープインパクト記念
人気
1人気3-2-1-4
2人気3-2-2-3
3人気0-1-2-7
4人気1-2-2-5
1,2番人気が上々な成績。3番人気は信頼性に欠けるが、4番人気がカバーしている。
上位は割と堅調だが、馬連平均を見ると10,700円と、大台を超えている。
これは5万馬券と3万馬券が飛び出しているためで、その時は6番人気とさらに人気薄の組み合わせ。
3桁配当も4回出ているが、50~90倍も2回。波瀾含みの一戦となっている。
ステップ
朝日杯組は割と安定した成績だが、近年は出走すらない。
しかし今年は勝ち馬が参戦しているので注目したいところ(買うかどうかは別として)。
一方ホープフルS組は勝ち馬こそ1頭だけだが、4年連続で馬券に絡むなど、存在感を増している。
その他では若駒S組が5頭の出走で3連対と高確率。
1勝クラス組は出走馬が多く、好走率は低いが、それでも4連対だから無視はできない。
その他
7,8枠に注目。頭数が手頃になることが多く、外枠も不利ではない。
千葉県知事賞 中山記念
人気
1人気3-0-0-7
2人気3-2-2-3
3人気3-1-1-5
1番人気は物足りない数字だが、ここ2年連続の勝利で、信頼を取り戻しつつあるか。
2,3番人気は頑張っており、良く穴を埋めている。
勝ち馬は9頭が3番人気以内で、残る1頭も5番人気。
頭数が揃わないことが多いこともあり、2桁人気が馬券に絡んだのはここ10年無い。
万馬券は1回出ているが、6回は20倍以下で、荒れることはそう期待できない。
馬連平均は3,300円ほど。
ステップ
近年は大阪杯へのステップ要素が強いため、前年秋のG1戦線から一息入れ、ここで始動という馬が多い。
そうした馬が9連対と結果を残しているが、人気を背負って凡走というケースも多いので注意。
G1組以外では中山金杯組が4勝と気を吐いており、京都金杯組も出走は5頭のみだが2連対と侮れない。
OP特別組は2着馬を1頭出しているのみで、苦戦中。
前走G2組も連対馬を出しておらず、軽視して良さそう。
その他
牝馬が出走してきたら要注意。京都牝馬Sや中山牝馬Sに回らずここに来るということは、それなりに勝算有り。
阪急杯
人気
1人気3-1-2-4
2人気2-2-2-4
3人気0-1-0-9
4人気1-4-1-4
1,2番人気は連対率では物足りないが、複勝率はまずまず。
3番人気は全く話にならないが、4番人気は連対率トップと頑張っている。
毎年1,2,4番人気のいずれかは必ず連対しているが、人気薄が相手ということも多く、
馬連平均は5,300円と高めで、万馬券も2回出ている。
1,2番人気で素直に決まったのは1回だけなので、好配当~高配当を狙っていけるレース。
ステップ
最も出走数が多く、かつ結果を出しているのが6連対の阪神C組。
シルクロードS組は出走は同じくらいだが、4連対と少し信頼性は落ちる。
前走G1組も結果は出しているが、人気になることが多いので妙味は薄い。
その他
逃げた馬が4勝しており、逃げそうな馬は要チェック。
ダイヤモンドステークス
人気
1人気6-2-0-2
2人気0-2-4-4
3人気0-1-2-7
1番人気は絶大な安定感があり、ハンデ戦とは思えないほど。
2番人気は10年間未勝利で、連対率も不満だが、複勝率なら上々。
3番人気はアテにならない。
馬連平均は19,900円と、超弩級の破壊力。1番人気の安定感から意外であるが、
どん尻人気、ブービー人気が勝利して大波乱になった2回が影響している。
基本的には10~50倍くらいが多いが、時折大荒れになるので要注意
ステップ
勝利数トップはAJCC組で3勝を挙げているが、近年不振で半信半疑。
連対数トップは万葉S組で4連対。出走馬も多いが、3着以内か1番人気だった馬に絞れる。
一時は全く関連がなかったステイヤーズS組も、3連対を挙げている。
基本は前走OP以上だが、3勝クラス、2勝クラス組もそれぞれ1連対で、完全無視は禁物。
その他
斤量は50kg(しかも牡で)~58.5kgと幅広く、軽量馬でも軽視禁物。
ハーツクライ産駒は相性が良い。
6枠は死に枠。
騸馬、高齢馬に注意。
京都牝馬ステークス
人気
1人気5-2-0-3
2人気2-1-0-7
3人気1-0-2-7
1番人気は7連対も立派だし、9頭は掲示板と安定感抜群。
だが、唯一掲示板外に沈んだのが阪神開催だった去年で、実に悩ましい。
2,3番人気はアテにならない。
万馬券は2回出ているが、それ以外は30倍台までで、両極端な傾向。
馬連平均は12,300円と大台を超えているが、'15年の特大馬券が効いており、数字ほどは期待できない。
ステップ
一応ターコイズS組の3連対がトップで、しかも重賞昇格後に主力ステップにのし上がった感じ。
他では京都金杯組だが、3勝クラス、2勝クラス組も侮れない存在。
だが、阪神開催の昨年は、阪神C組とリゲルS組が3着までを占めた。
それ以前はリゲルS組が1勝しているだけだったので、阪神開催の影響が大きかったか?
その他
1,4枠は死に枠。
福岡県知事賞 小倉大賞典
人気
1人気2-2-1-5
2人気1-1-1-7
3人気2-0-0-8
1番人気はハンデのG3なら及第点。2,3番人気は物足りない。
二桁人気の好走も目立ち、馬連万馬券は3回出ている一方、3桁配当は一度も無し。
馬連平均も7,700円と高い。
波瀾の要素は高い。
ステップ
複数の勝ち馬を出しているのは中山金杯のみ。4勝を挙げているのだから主力ステップと言って良い。
勝ち馬こそいないが日経新春杯組は、少ない出走馬から3頭の2着馬を出している。
ハンデ戦らしく3勝クラス組も2勝しているが、いずれも1番人気での勝利で、妙味はないが、1番人気なら信頼しても良いかも。
その他
小倉での勝利があるか、小倉発出走の馬が狙い。
日本馬主協会連合会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、
ブリーダーズカップ・チャレンジ賞 フェブラリーステークス
人気
1人気4-2-2-2
2人気2-2-1-5
3人気1-0-2-7
1番人気は上々というところだが、近3年は連勝しており、信頼度を上げている。
2番人気もまずまずの成績で、3番人気は信頼できない。
特筆すべきは1-1-0-8のどん尻人気で、遊び程度なら十分に買える。
馬連平均は15,300円と高く、高配当が狙えるレース。
ステップ
出走数も多いが、馬券に絡んだ数も最多の根岸Sは、4着以下だった馬は全く絡んでおらず、3着以内に絞れる。
一方東海S組は出走数は多くなく、それでいて3勝を挙げているが、近年は一息。
チャンピオンズCからの直行組は17頭出走で5連対と、高確率なので要注意。
その他
リピーターに注意。高齢馬も侮るな。
デイリースポーツ賞 クイーンカップ
人気
1人気4-1-2-3
2人気4-1-2-3
3人気1-3-0-6
1,2番人気は連対率5割、複勝率7割と好調。3番人気は凡走も多いが、連対率4割ならまずまず。
6番人気以下の連対はたった1頭だけで、3着も、2桁人気が突っ込んだのは1回だけ。
馬券対象31頭中、29頭は7番人気以内で、大荒れは期待薄。
牝馬のレースで馬連平均1,800円は相当堅い。
ステップ
主要ステップと呼べるのは阪神JFとフェアリーS組で、前者の方が優秀だが妙味はない。
狙うなら人気の盲点になりやすいフェアリーS2着馬か。
新馬組も2,3着付けなら十分狙える。
前走が阪神JFであっても、2桁着順だった馬はさすがに狙えない。
前走距離はマイルが基本だが、2000mだった馬にも注目。出走数は8頭だけだが3頭の勝ち馬が出ている。
その他
東西は20:11。
共同通信杯(トキノミノル記念)
人気
1人気1-3-1-5
2人気2-1-3-4
3人気3-2-2-3
1番人気はやや不満、2番人気も連対率は今ひとつ。勝率、連対率、複勝率いずれもトップの3番人気が軸候補。
頭数が揃わないこともあり、連対馬の最低人気は7番人気。
さすがに万馬券は無いが、50倍以上は3回出ており、馬連平均も3,200円と、決して平穏ではない。
ステップ
複数の連対馬を出しているのは東スポ2歳S、朝日杯FS、セントポーリア賞、新馬、ホープフルSだが、
朝日杯組とセントポーリア賞組は勝ち馬を出していない。
数が一番多いのは京成杯組だが、2着1頭、3着3頭だから、強調はできない。
未勝利勝ち上がり組は全滅。
その他
馬体重450kg未満の馬は切り捨て。
農林水産省賞典京都記念
人気
1人気2-2-2-4
2人気0-2-3-5
3人気2-4-2-2
1番人気は物足りないし、2番人気は複勝率5割で何とか面目を保つ状態。
一番信頼できるのは3番人気。そして勝率は4勝の6番人気がトップ。
ここも頭数が揃わず、2桁人気の台頭はない。
馬連平均は2,300円と大人しく、大荒れは期待薄。
ステップ
特定のレースは挙げづらいが、前走G1(海外含む)組が強い。
G1以外ではAJCC組が、近年勢力を伸ばしている。一方日経新春杯組は全滅。
その他
7歳以上は最低でもG2で2勝以上が条件で、それ以外は消し。
中日新聞社賞 東京新聞杯
人気
1人気1-0-2-7
2人気1-0-1-8
3人気3-1-1-5
5人気2-3-2-3
1,2番人気は信頼性に乏しく、3番人気もそこそこ。最も信頼度が高いのは5番人気。
4番人気も悪くなく、3~5番人気が毎年馬券に絡み、複数絡んだことも6回。
馬券検討において3~5番人気は必ず1頭は入れておくべきか。
1,2番人気の不振から3桁配当は無く、万馬券が2回。馬連平均も7,300円と高騰している。
2桁人気の連対は去年の2着馬のみなので、極端な大穴は狙いづらい。
ステップ
出走頭数が多いのは京都金杯組とニューイヤーS組で、共に3連対している。
注目すべきは4連対の3勝クラス組で、出走馬は10年間で9頭しかおらず、出走があれば狙い目。
同様なのが3勝を挙げているエリザベス女王杯組。
阪神C組も悪くないが、狙うなら3着付けが良いか?
その他
8枠は連対無し。
牝馬は買い。
NHK賞 きさらぎ賞
そもそも距離が違うため参考程度だが
人気
1人気3-2-2-3
2人気1-3-3-3
3人気2-0-2-6
1番人気は信頼性が高く、2,3番人気も悪くない。
馬券に絡んだ馬はいずれも7番人気以内だが、7番人気が馬券に絡んだ2回はいずれも8頭立てなので、ブービー人気でもある。
だが、小頭数が多いだけに特大馬券は期待薄。
3桁配当は6回も出ており、2,3年前に70倍台を連発したが、それ以外は大人しい。
ステップ
シンザン記念組はたった4頭の出走ながら2勝だが、中京二千の昨年は絡んでいない。
1勝クラス組は33頭出走で10連対だから、クラス別なら断トツ。
だが、こちらも去年は全滅していた点は気になるところ。
むしろ距離的にはホープフルSあたりが有力か?(去年は2頭絡んだ)
その他
キャリア2~3戦の馬が、連対率が高い。次いで4戦馬。6戦以上消化している馬は連対無し。